ごあいさつ
長野県武術太極拳連盟のホームページへようこそ。
当連盟は1985年に前身の長野県太極拳協会として出発して以来、太極拳の普及に努めて来ました。
現在公益社団法人となっている日本武術太極拳連盟が1992年に結成され、これに加盟する時に名称を変更し、長野県武術太極拳連盟としました。
今日、県内各地に教室が有り、3千名近い愛好者が太極拳を楽しんでいます。
太極拳は中国で生まれた各種ある武術の一つですが、今日では健康の維持増進を目的にして練習している人達が多いので、全国組織を設立する際に「武術太極拳」の名称を用いました。
中国の組織名称は「武術協会」となっています。
太極拳は動作が穏やかでゆっくりしていることから、心臓や肺などへの負担が極めて少なく、体質の強弱を問わずに出来る優れた健康法であり、更に脳の活性化に極めて有効な運動と認められており、老若男女を問わず大勢の人達が練習しています。長拳(カンフーの形)は太極拳とは反対に速い動きが特徴ですので、愛好者のほとんどが小中高生です。
長野県は男女とも日本一(昨年2018年度、女性は2位)の長寿県として知られていますが、2016年の健康長寿のランキングでは女性が20位、男性は27位になっており、残念ながら平均寿命との差が大きく開いています。
一人でも多くの県民の皆様が楽しみながら出来る太極拳の練習を通じて、心身の健康の維持と増進を図り、長野県が日本一の健康長寿県となることを目指したいと思います。
思った日が吉日、武術太極拳はあなたのご来訪をお待ちしています。
理事長 桜井啓司
目的
この法人は、広く一般市民を対象として、武術太極拳に関する事業を行い、もって長野県における武術太極拳の普及及び発展を促進し、スポーツの振興と県民の健康増進を図るとともに、地域社会の健全発展に寄与することを目的とする。
事業について
NPO法人長野県武術太極拳連盟は公益社団法人日本武術太極拳連盟の加盟団体です。
公益社団法人日本武術太極拳連盟:
日本における武術太極拳活動の統轄団体として、内閣府より公益法人としての認可のもと、武
術太極拳を生涯スポーツとして、また競技スポーツとして普及振興を進める事業活動を行っている。
事業活動
1、公認資格認定事業の実施
①公認太極拳A、B、C級指導員の認定
②長拳公認B、C級指導員の認定
③公認太極拳1級・2級・3級審判員および公認拳術1級・2級・3級審判員の認定
2、「技能検定制度」(太極拳・長拳)の実施
①太極拳技能検定 級位 5級~1級 段位 初段~4段
②長拳技能検定 級位 6級~1級
3、全国大会の開催
「全日本武術太極拳競技会」
「全日本武術太極拳選手権大会」
「JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会」
「全国健康福祉祭」(ねんりんピック“ふれあいスポーツ交流大会”)
国民体育大会
2018年までは「デモンストレーションとしてのスポーツ行事」
2019年から4年間は「国体公開競技」
他
4、国際活動
アジア連盟(WFA)、国際武術連盟(IWUF)、中国武術協会との連携